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梅雨のシーズン、玄関の花たちも雨に打たれて忍耐の日々です

★梅雨のシーズン、玄関の花たちも雨に打たれて忍耐の日々です。晴れ間がのぞくと元気よく花々を咲かせてくれています。愚痴も不平もありません。見習いたいものですね。

☆先日は妻の休日に合わせて坂本直寛展に行きました。自由民権運動とともにキリスト信仰が高知県で大きなうねりをみせていたことがわかりました。

☆直寛の友人の愛用聖書も展示されていました。革表紙の小型聖書でよく読み込まれている様子でした。

☆直寛は片岡謙吉とともに洗礼を受けていますが、最初は義理洗礼とでもいうような気持ちだったようですが、投獄生活も経て、祈りつつ聖書を読む日々が続いたようです。

☆やがて北海道開拓に家族で移住し、刑務所伝道に献身してゆきます。ついには牧師となり、北海道の宣教の柱の一つとなります。その頃、塩狩峠で有名な長野政男ともリバイバル運動で祈りと戦略会議をした記録もあります。

☆私の恩師の一人、西海牧師は高校生の時に、直寛の息子の一人、土井晴雄の家に下宿していたことを聞いて驚きとなにやらうれしさを感じました。

☆坂本龍馬の甥が明治維新の後の時代に神の器となり、献身に導かれ、大いに用いられた歴史を瞑想したことでした

☆それにしても、最初は義理で洗礼を受けた直寛でしたが、やはり本物に接し命をやりとりする真剣勝負の中で、本当の道と真理と生命がキリストにあることがわかったのですね。

☆政治や開拓運動の世界と縁を切り、キリストを知らせることに献身した直寛の心の内を見る思いがしました。

 

私たちも、この方に聞き従いましょう。