★北海道で大変な地震が起きました。釘付けになって報道を見つめました。
震度七で山が崩れて犠牲者がありました。関係の方々の心中を思うと涙がでてきます。主よ、どうぞお助け下さい
☆台風二十一号の最中、東京の委員会を切り上げて新幹線に乗りました。どうしてもお見舞いしたい方が岡崎にいたからです。
☆神学校の同級生が自慢の息子さんを病気で亡くされて、その悲しみの中、彼が脳出血で倒れてしまった。奥様の必死の努力で、何とかいのちは取り留めたものの、寝たきり状態になってしまった。
☆何とかお見舞いに行こうとしたが、台風などに阻まれて実現できなかった。
とにかく、彼の胸中を思うとかわいそうでしかたなかった。
☆強風の中、岡崎駅でお迎えをいただき教会へ向かった。彼の姿を見て、ことばがなかった。抱いて、「頑張ったね」「偉かったね」とだけ言って、祈った☆帰りの駅へ向かう車中、奥様から証しを聞かせてもらった。何と、彼が手術を受けて、入院中に、七人の方が救いに導かれたと言う。
☆証しを聞きながら、胸がいっぱいになった。主は、彼の悲しみを、悲しみだけに終わらせなかった。
☆その病院には、優秀な女医を頼って、全国から多くの人々が来ていた。彼の奥様も毎日、介護に通っていた。ある日、祈祷会のため早く帰ろうとしていたら、「今日はどうしたの？」「祈祷会があるから帰る」「えっ、クリスチャンなの？わたしもよ」それがきっかけで、次々に導かれていった。
☆悲しみと感動の入り交じった涙が出た。