★おだやかな冬の日々ですね。玄関のバラの茂みが雀のたまり場になっています。なんだか、いつも楽しそうです。楽しい雰囲気っていいもんですね。
☆先日、高知県に初めて伝道に来てくれた宣教師の伝記を読みました。自由民権運動のリーダー、板垣退助に招かれて宣教活動をしたのです。
☆北陸の金沢では、石を投げられ、信徒の家は焼き討ちされ、宣教は非常に困難な時代だったようです。そんな中、強力な指導者からの要請で伝道できたのですから、有り難かったようです。
☆彼は、やがて明治大学の組織神学の教授となります。二人の娘さんを病気で亡くし、日本に葬られ、苦難の多い働きでしたが、「百のいのちが与えられたら、惜しまず日本にささげます」と語っています。
☆一粒の麦となって、初期の日本宣教に献身してくださり、多くの実を結んでくれました。人が賜物をささげて、仕えてゆく原点は「己を捨て、己が十字架を負うて、主に従う」ことにあるのでしょう。
☆一番のお手本はイエスさまですね。
マザー・テレサや多くの先輩たちが仕え合う見本を示してくれています。
☆私たちも自分に多くを求めないで、一歩一歩、少しでも見習えるように歩みましょう。理想にほど遠いとあきらめないで、前向きに「一つ」から始めましょう。
☆「愛は寛容であり、愛は親切」親切の一つができるなら、私は愛を実行しているのです。忍耐ができるなら・・・柔和でいられるなら・・・
☆私のそばにいる人が活き活きするために、私の何かがお役にたちますように。