· 

桜の下で、春死なん

★桜の下で、春死なん。春雨の須崎に桜が咲き始めています。町全体が霧に包まれ幻想的にたたずんでいました。

Y.T姉は、そんな中で、皆さんに見送られて、天に勝利の凱旋をしました。見事なキリスト者の人生でした。

☆葬儀にあって、皆さんのご奉仕、ご協力、ご参加を感謝します。ご家族、ご親族からの感謝をお伝えします。なおも、ご親族への上からの慰めと導きをお祈りしましょう。

☆私がY姉と出会った時は、すでに脳梗塞を患った後でした。回らぬ舌で一生懸命に話そうと頑張っていました。少しづつ回復し、だんだんと元気になっていきました。

☆歌が大好きでした。童謡の会にも楽しみに参加してくれました。認知症が出てきても、いつも大きな声で歌っていました。最期の入院でも歌っていたそうです。

☆本が大好きでした。三浦綾子の本はほとんど読んでしまいました。

自由な右手で手紙をよく書きました。家族はもとより、私も何回もお手紙をいただきました。そこには、お気持ちが全部つづられていました。

☆信仰と祈りの人でした。いやいや連れて行かれたキリスト教会でしたが、キリストを知り、救いを受け入れてからは信仰一筋の人となりました。

☆現状がどうであろうと、決してあきらめることなく、信じて祈り通す方でした。息子の病が癒され、救われ、孫の病が癒され、救われ、気難しいご主人も、病床でキリストを受け入れ、天国への切符を受け取りました。

 

☆静かにほほ笑んでいた方でしたが、敬虔なキリスト者の模範でした。感謝。